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福井商工会議所で、創業スタートアップゼミが開催されました。
CASTは、たねと、はっぱ。代表 ふくむすび会 会長 後藤ひろみ氏と、福井大麦倶楽部 代表 重久典嗣氏。
後藤代表は、いつも明るく元気バイタリティー溢れる女性。行動力が強みな重久代表はどっしり構えて男性的でした。
お二人の共通点は、安全で安心、とても美味な食を提供していること。会場はお二人が持参したお店の商品である、パンが配られたり、ドーナッツが配られるなど美味しく食しながら進められました。
進行役は、当法人 理事長 株式会社いやさか 代表取締役 高原 裕一。
会場は、向上心の高い近い将来創業を目指す人たち40名の方々がお集まりいただきました。自己紹介からスタートしましたが、皆様、とてもユニークで笑いがおこりながら交流を深め楽しい雰囲気に!
毎年思いますが、創業や起業を目指す人からは強いエネルギーが感じられます。
創業のポイント
①経営者にはどのような資質が求められるか
②創業にあたり注意すべき点は?
③事業計画書の必要性と留意点
上記の3つについて高原より指導がありましたが、なかなか手厳しい内容でした。
そして、最後は、しっかり福井発!ビジネスプランコンテスト2010最終選考会の入場のお知らせも忘れません。
やはり、前向きな方々は直ぐにお申し込みをされますね!
きっと、発表者8名のビジネスプランのプレゼンテーションを聴いて刺激になると思います。
ビジネスプランコンテストは、グランプリ、準グランプリ、会場賞、奨励賞と様々な賞がありますが、今年は、スポンサー賞というのがあります。
スポンサー賞に、賞金を寄付して下さった企業が、
福井銀行 株式会社
福井信用金庫
社団法人 発明協会福井支部
フィーチャーベンチャーキャピタル 株式会社
以上、4社になります。
当日、誰がスポンサー賞を受賞するのでしょうか!!
とても楽しみです
経験のある方は分かると思いますが、プレゼンは企画内容よりもスキルがものをいいます。
同じプランを発表したとしても、話し方、見せ方(表現力)で、プランの内容の印象、信頼性、説得力がずいぶんと変わってきます。
上手く書き上げた原稿をただ読み上げるだけや、文字だらけの素晴らしい画面を見せても、これらが相手の心にまでは響くことはありません。
上手くやろう、良くみせよう、と思う気持ちも分かりますが、
何よりも「今回のこのビジネスプランは私のプラン、絶対の自信があるし、伝えたい!」
という気持ちを第一にしてほしい。そのほうが、ずっとその人の人間性がリアルタイムに伝わります。
日曜日の夜、プレゼンテーション訓練を受けたのは、プラン名⑥スポトラ/若山大輔くんでした。(立命館大学)
本日のプレゼンテーション訓練のプレゼンターは、プラン名 ②あそび塾プレイキッズ/青木俊憲君と、⑦カビアート/栗田知明君、福井大学の学生さん2名です。
一人づつ順番にプレゼン訓練を行うわけですが、お互いライバルでもありながら、相手のプランが更に良くなるようにアドバイスをしている姿にちょっと感動!
プロゴルファーのタイガーウッズも、試合でプレーオフに入った時、ライバルがパターを打つ時、心の中で「入れ!」と深く念じるらしい。
「ライバルなのに?」と思いがちですが、ここで「入るな!」と念じてしまうと、自分がマイナスエネルギーを受け始めてしまうそう。
いざ自分のパターの時に、そのマイナスエネルギーが発揮して入らなくなる。
よって、いつも「入れ!」と強く念じる。絶えずプラス思考、プラス言葉、プラスのモチベーションをエネルギーとして戦う。
こんな、深い~い話を思い出しました。
プラスのエネルギーが溢れていると、とても和やかで楽しい雰囲気になりますよね!我々もたくさんの元気をいただきました!
また、青木君の穏やかな人柄、栗田君の強いポリシーを感じながら、この2人なら立派な起業人になるのだろうな~、応援しないなと思いました。
青木君、栗田君、夜遅くまでお疲れ様でした
プレゼンテーションを上手にするために、心得なければならないことの第一は、シンプルなストーリーを作ることだと思います。
仮にビジネスプランでしたら、そのビジネスや商品の特長を箇条書きで挙げ連ねるよりも、「誰の何を解決するどのようなビジネスであるか」をまず伝えることが大切です。
例えば、「ゲームばかりして引きこもりがちな8歳の甥っ子を同年代の子らと元気に外で泥んこになりながら遊ばせる」
人は言葉で勝手にイマジネーションを沸かせることができるものですから、このような表現で多くの“こと”を伝えることができます。
このような物語やイメージの湧くメッセージがプレゼンテーションにおいては、重要であろうと思います。
シンプルにすることで、かなり伝わります。
それは、短歌や俳句の文化がある日本人の感性に響きます。
本日のプレゼン訓練は、プラン名:④越前青石の時計とかおり袋/熊野佳子さんと、五島典子さんでした。
最終選考会まで、2週間となりました。
発表者の皆様は、プレゼンテーション訓練開始です!
本日プレゼンの訓練を受けるのは、プラン名:⑤めがねっト/福井大学の村田知也君です。
プレゼンテーションは、リハーサルが不可欠。 慣れていない人なら繰り返し、繰り返し最低10回は行なったほうが良いですし、必ず‘通し‘で行う。
また、第三者からのフィードバックを受け、発表内容をより吟味する。
プレゼンテーションが上手く行かない人に多く見受けられるのは、相手の感情や認識の変化を想定しないで話しの内容を組み立てること。イメージ力が問われる。また、論拠となる事実(エビデンス)が少ないということもプレゼンテーションが不安定になる要因。
さらに根本的な部分ですが、表情や態度、動作、お辞儀、声のトーンなど言語以外の非言語要素を重視することも必要です。
人に何かを伝え、行動の変化を促す、これがプレゼンテーションの目的であるだけに、試行錯誤は続きます。
夢があり、想いが伝わり、その夢や想いに共感できるような
‘愛と感動のプレゼンテーション‘
小麦を使用せず、福井県産六条大麦を使用した、
‘大麦カレールゥ‘が発売されました!!(小麦を使用していないので、小麦アレルギーの方は安心ですね)
福井発!ビジネスプランコンテスト2009 最終選考会で、グランプリを受賞した大麦倶楽部 代表 重久典嗣 氏 考案のカレールゥです。本品は地産地消、国内自給率の向上をテーマに、開発されました。
早速、大麦を使用した現在、大人気の‘大麦うどん‘で、‘大麦カレーうどん‘を作ってみました!
パイナップル、マンゴー、パパイヤなどの果汁をたっぷりと使ってあるので、フルーティに仕上がります。粉末ですので直ぐに溶け込み、まろやさかな本格派カレーが楽しめますよ!
仕上がった‘大麦カレー‘の中に、茹でた‘大麦うどん‘を直接入れて煮込んでみました。
もちもちとした食感の‘大麦うどん‘との相性はバッチリ!麺に大麦カレーが良く絡み美味しくいただけます!
是非、一度お試しください。ホントに美味しいですよ
今日は、文化の日。
「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことが趣旨の国民の祝日ですが、皆様はどのように過ごされましたか。これからも、国民主権の平和憲法と文化を大切にしたいですね。
さて、そんな今日、福井新聞 ぷりん の欄に、「愛と感動のプレゼンテーション」が趣旨の、福井発!ビジネスプランコンテスト2010入場者受付の掲載をしました。
現在、入場希望者は101名ですが、200名までは入場可能ですのでお申し込みお待ちしております。
最終選考会入場お申し込みは、住所、氏名をご連絡ください。入場券を郵送いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・【お申し込み先】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福井発!ビジネスプランコンテスト2010実行委員会
事務局 特定非営利活動法人 アントレセンター
910-0019 福井市春山1-1-14福井新聞さくら通りビル1階
FAX:0776-28-0782 TEL:050-3540-8506
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