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プレゼン発表会、表彰式の熱気も冷めやらぬ間に、隣の会場にて、交流会を開催しました。
来場者の皆様やスポンサー企業、後援者の皆様方から、具体的にプランの実現に向けてサポートしたり、アドバイスしたりしながら、実現化に向けた情報交換を行っていただきます。
グランプリを獲得された、竹原さんたちも、ようやくリラックスされた様子です。
皆様お疲れ様でした。
次は、→ビジコン2016最終選考会 5/6 懇親会につづく
さて、いよいよ表彰式です。緊張の瞬間。これまでの努力の成果がいまここで報われようとしています。
スポンサー(協賛者賞)から、準グランプリ、グランプリの順で表彰されます。
福井銀行賞は、鈴木俊次さんのプラン「福井県の郷土工芸の匠の技が生みだす心癒やす高級家具を世界に向けて販売」です。
福井信用金庫賞は、竹原朋子さん「福がこい-福井発!防災キット」
益茂証券賞は前田まゆみさん、古宮由紀さん「らく着(ちゃく)ワイシャツ」
益茂証券 会長の益永哲郎様にお越しいただきました、第一回目よりご支援くださり有難うございます。
増田喜賞は、
増田喜 代表取締役の増田喜一郎氏より授与いただきました。ありがとうございます。
フューチャーベンチャーキャピタル賞は鈴木俊次さん「福井県の郷土工芸の匠の技が生みだす心癒やす高級家具を世界に向けて販売」
第1回目よりご協賛いただいている、フューチャーベンチャーキャピタル 取締役会長の今庄啓二様から授与いただきました。有難うございます。
オールコネクト賞は、千野晃裕さん「旅行用キャリー機能付き折りたたみ自転車」
ALL CONNECT 取締役の古市成樹様より授与いただきました。ありがとうございます。
それでは、いよいよ、「準グランプリ」の発表です。まず1組目は、
前田まゆみさん、古宮由紀さん「らく着(ちゃく)ワイシャツ」
そして、もう1組の準グランプリは、鈴木俊次さん「福井県の郷土工芸の匠の技が生みだす心癒やす高級家具を世界に向けて販売」でした。
そして、最後、いよいよグランプリの発表です。会場がシーンと静まり返ります。
グランプリは、竹原朋子さん「福がこい-福井発!防災キット」でした!
福井市商工労働部浅野部長から授与されました。おめでとうございます。
賞金50万円も獲得され、今後の展開にも期待が持たれます。
表彰式最後に、審査委員長をお勤め頂いた、フューチャーベンチャーキャピタルの今庄啓二会長よりご講評を頂きます。
つづきは→ ビジコン2016最終選考会 5/6 交流会 につづく
さて、一通り発表も終了し、昨年度グランプリを受賞された西村成弘さんによる、プレゼンテーションとインタビューのコーナーです。
入漁権の購入をスムーズにし、地域の河川環境を守ろうとするプランが、どのように発案されたかなど伺います。
昨年のプレゼンテーションを振返るとともに、その後着実に第一歩を踏み出している西村さん。新たに新会社「株式会社オクター」を立ち上げ、いよいよ事業を本格化させます。
ビジコンにエントリーしたきっかけやプランのブラッシュアップなどにまつわるお話、その後の事業化への道を語っていただきました。
西村さんには、本コンテストに様々な形でご支援を頂いています。
有難うございます。
ビジコン発、IPOを目ざして頑張っていこうとする姿に、会場の人々も大いに刺激されたことと思います。
つづき→ビジコン2016最終選考会 4/6 表彰式 につづく
いよいよ発表です。
これまで何度も繰り返し練習してきた成果を発表します。
1人目は 福井大学 千野晃裕さんです。
テーマは「旅行用キャリー機能付き折りたたみ自転車」です。
トップバッターとして緊張されていたと思いますが堂々の発表ぶりに感服!
彼の留学の経験から、留学先での移動の不便を折りたたみ自転車とキャリーバックケースを一体化した新デザインの自転車は、機能的で若者の探究心をくすぐるプランでした。特許申請済みのアイデア性も高く評価されました。
エントリーナンバー2 前田まゆみさん、古宮由紀さんによる発表です。
テーマは「らく着(ちゃく)ワイシャツ」。
お年を召されると、オシャレにワイシャツを着こなしたいという人は、ボタン掛けも不便なものです。前田さんのお父様の様子を見て、楽に着られてカチッと着こなせるワイシャツは出来ないものかと試行錯誤の末、試作品にこぎつけました。
応援団も気合が入っています。
この商品も、新しいアイデア満載。一見ボタンを締めているようですが、実は軍手を4枚重ねた指でも着替えができます。
オーダーシャツの採寸にも一工夫。これでだれでもオシャレに着こなせます。お年寄りや体の不自由なかたでも、お出かけ、オシャレが楽しくなる商品です。
エントリーナンバー3 木村久留美さん(会社員)です。
テーマは「子育てママとワーキングママへ 心のゆとりを」です。
ワーキングママの忙しさを少しでもサポートしたいという、ご自身の実体験をもとに、フィールドワークを重ね、働くママを応援する買い物代行、配達、そして、料理の下ごしらえまでしてしまうサービスを展開するプランです。
スマホやタブレットで簡単に発注できるアイデアは木村さん独自のもの。
堂々とした見事なプレゼンテーション。
ご自身だけでなく、同じように買い物に不便を感じていた諸問題をを見事に解消してくれる期待がもてるプランでした。
エントリーナンバー4 鈴木俊次さん(Ageha Design Studio)
プランタイトルは「福井県の郷土工芸の匠の技が生みだす心癒やす高級家具を世界に向けて販売」です。
福井の仏壇製造技術を家具に応用し、高級家具として販売するプランです。
これまで、多くの福井の仏壇工芸に携わる方々からの支援を得ました。
試作品は勿論その職人の方々によるもので、見事な風合いのある、高級家具としての雰囲気を醸し出しています。
職人の皆様の思いを一身にうけ、販売方法も綿密に立てられた力のこもった発表でした。
エントリーナンバー5 上坂真優さんのプランは「特別な旅行がしたい人に贈る、住民と創る観光『トリップワン』」です。
ご自身の旅の経験から、「こんなアプリケーションがあったらいい」というものを、形にされました。
実際に観光協会などに足を運び、地元の要望をリサーチし、実現可能性を考えたプランです。
上坂さんの旅への想い、情熱が伝わってきます。
旅を愛する人ならではの発想とアイデア。これからの活動が楽しみなプランです。
エントリーナンバー 6 大橋真寛さん(大阪経済大学)の発表。
プラン名は「MOM(Map Of Myself)」です。
地図アプリをベースに地域を活性化する、自分だけの旅を楽しむプラン。
きっと新しい発見があるはずです。
旅の情報を自分オリジナルなものとして編集し、共有することで、旅を楽しむだけでなく、地域が活性化するアイデアが一杯です。
スマホのアプリケーションの特性を活用し、「こんなアプリあったらいいな」と思わせてくれる夢のある発表でした。
そして最後の発表は、エントリーナンバー7番
竹原朋子さん(慶応義塾大学)の発表です。テーマは「福がこい-福井発!防災キット」です。
地元の産品を防災キットとして、ワンパッケージにし、防災意識を高めるとともに、地域産業の活性化につなげるプランです。
一緒にアイデアを出しあった、小林忠広さん廖品淨さんも登壇し、息ピッタリのプレゼンでした。
このアイデアは福井だけでなく、地方の市町村の産品にも応用でき、話題性のあるビジネスになりそうな期待を感じさせるプランでした。
つづき→ビジコン2016最終選考会 3/6 昨年度グランプリのプレゼン につづく
福井発!ビジネスプランコンテスト2016
最終選考会がいよいよ始まります。
日時:平成29年3月4日(土)会場はハピリンホールです。
福井県内外から寄せられた87件のプランの中から選ばれた7つのプランが発表されます。
【事前打ち合わせ】
アントレセンター、福井市、福井大学、ふくい産業支援センター、福井商工会議所など、実行委員会の皆様、総勢20名以上のボランティアスタッフによる当日の運営サポートのお蔭でスムーズな進行を心がけます。リハーサルなども含め約3時間の濃密な準備時間です。
【開会】
福井市商工労働部の浅野部長から開会のあいさつを頂きました。当初よりご支援をいただいている部長だけに、思いが募ります。
司会はもちろん、堀内久美さん。いつもながら、明るくさわやかな司会ぶり。
いつも助けていただき、ありがとうございます。
いよいよ、発表直前、会場も熱気を帯びてきました。
発表前のトップバッター 福井大学の千野君です。
若干、緊張で顔がひきつっています。
頑張れ~!
つづく→ビジコン2016最終選考会 2/6 発表 につづく
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