現在も含め過去の受け止め方は、プラスで捉えるか、マイナスで捉えるかの2通りであり、事実は変えられないのであれば、何事もプラスで捉える方が何かとよいと言われます。
これは、仏教的な言葉でいう諦観、すなわち物事を明らかに見て、悟り、超然とした態度をとるという、諦める、という考え方に通じるものであると思われます。
ビジネスプランや経営戦略など、未来について考えるときでも同様に、楽観的に予測するか、悲観的に予測するかの2通りが考えられます。
しかし、これについては、どちらがいいとは言い切れません。それは、どちらも必要であるからです。
悲観的な人でも「可能性はゼロではない、100%不可能ということはないから、やってみなければ結論はでない。」という考えを持つことが大事ですし、一方で楽観的な人は、「勢いだけでは勝てない。
まずは負ける戦は避けることが肝要であり、まずは、勝てる状況を自ら作る」という孫子の教えを心に刻みつつ、ことにあたる姿勢が大事だろうと思います。
「心は熱く、頭は冷静に、行動は速く」・・・このバランスですね。
(ブルーグーラミーと、ゴールデングーラミー)
ある流通業の方と新しい商品投入の仕組みづくりの話をさせて頂きました。
どのような商品やサービスでも、メンテナンスやリニューアルを続けていかないと必ず陳腐化していくものです。
また、一旦お買上・ご利用頂いた方へのサポート、即ちフォローがないと関係性は深まりまらず、ニーズやウォンツも見逃しがちになります。
特に、一定の商圏で商売をしていると、どうしてもリピーターを作り続ける工夫が必要なわけで、その元となるのが、商品やサービスの新規性を定期的に維持することと、顧客へのフォローによる密着性の向上ということになります。
顧客を創りつづけるためには、商品やサービスの新しさ(Novelty)を確保することと、顧客へのフォローやサポート(Support)は車の両輪のように、
あるいは磁石の対極(NとS)のように、必要不可欠な取り組みテーマであることを、改めて考えさせられました。
(日向ぼっこをするミドリガメ)
本日、午後から、福井発!ビジネスプランコンテスト2010 第三回実行委員会が福井大学 産学官連携本部で行われました。
午前中には、一次審査報告会がございましたので、審査結果報告もありました。明日12日から25日までは、知財関連対応がありますので、ご応募の皆様には、8月30日に書類選考結果が通知されます。
今年のビジネスプランコンテストは、一次審査で選ばれた7プランの他、1プランを一般の皆様の投票で決めるという展開になりました!
ですので、総合8プランが最終選考会でプレゼンテーションされる予定です。
投票は、今年10月に開催されるテクノフェア2010でパネル展示をし、来場者、各企業様に会場投票をお願いする予定です。
福井発!ビジネスプランコンテスト2010に向けて、たくさんのビジネスプランが送られてきました。現在、第一次書類審査の段階です。
私は基本的に、最低限次の3つの視点で拝見するようにしています。
①ビジネスとして成り立つか
・・・・そのプランはビジネスとして成立するか、言い換えれば継続できるような採算はとれそうか。
②社会が良くなりそうか
・・・・そのプランが実現することで、喜ぶ人がどれだけいるか、笑顔が増えるか、地球環境や人にやさしいか。
③その人がふさわしいか
・・・・そのプランを実現しようとする人は、その人がふさわしいか。その人だからできることか。
そして、実現性という観点では、当然なのでしょうが、③がもっとも重要ではないかと思っています。
福井発!ビジネスプランコンテスト2010いよいよ11月開催!!
アントレセンターのアントレとは、‘アントレプレナー‘すなわち、業を起こすほうの起業家という意味があります。
主に企業の経営者や、管理者の方々、実際に起業した方、あるいはこれから起業をしていこうという、前向きな方々が集まって活動し、起業の支援に取り組んでいます。
現在、正会員は23名
一部ですが、こちらで正会員紹介がご覧いただけます→アントレセンター正会員
福井発!ビジネスプランコンテストもその活動の一環ですが、
NPO法人アントレセンターは、志と質の高い起業家の発掘と育成を基本理念におき、これから事業を起こしたいという方々の支援をしたり、起業家向けの勉強会、中学生、高校生向けの起業家体験教育も行っています。
我々と一緒に活動をしたいと思われる方、理念に賛同される方、例会に参加してみませんか?
「福井を元気に!」を合言葉に
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場所:福井市春山1-1-14福井新聞さくら通りビル1F アントレセンター事務局
電話:050-3540-8506
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