アントレセンター（起業家創出活動で地域活性）

ビジネスプラン作成講座（３）が開催され、一般の方、県内、県外の大学生が参加されました。今年は、県外の大学生のエントリーが多いのが特徴です。

さて、今回のビジネスプラン作成講座（３）は、数字をつかむ上で押さえておくことは？について、

①売上高と原価、売上総利益

②初期投資とランニングコスト（事業を継続する上で必要な費用）

③資金調達の方法と調達コスト、そして返済

以上を押さえた上で、5年目までの年度ごとの資金繰りについて、高原理事長よりお伝えさせていただきました。

そして今回メインでもあるゲストが登場しました。昨年、福井発！ビジネスプランコンテスト２００９でグランプリを受賞されました、福井大麦倶楽部　代表　重久　典嗣　氏。

まず、重久代表は、ビジネスプランの基本をプレゼンくださいました。

プラン（計画）だけに留まらず、必ず、ドゥ（行動）できること。行動に移すことの大切さについて語ってくださいました。

そして、緻密な根拠資料作りでは、数字の裏づけは自分自身の自信に直結する、プランの作成段階で弱点補強を行う見直しも何度も行い、出来るのか、出来ないのかを検討しながら行うと良い。と、自らやってきたことを述べてくださいました。

また、CS（カスタマーサービス）を常に念頭に置き、どうしたら相手が喜ぶのかを考えて、行動をしてきたのかが伝わってきました。

人とのつながり、人との関係を‘人生のわらしべ長者‘と名づけ、ビジネスプランコンテスト（BPC）をきっかけに様々な人とのつながりで現在に至ることや、自分が分からないことは他人が必ず知っている、その誰かを見つけられるのかが鍵。

それには、自らが情報を発信すること。

情報を発信すると、その欲しい情報が必ず入ってくる、と、高原理事長との出会いがきっかけで、ビジネスプランコンテストにエントリーをすることになった経緯をお話くださりました。

自分の夢を実現化する手段として、ビジネスプランコンテストに出場する！そこは、色んな意見をもらえるチャンスの場！

「やれなかった？」と「やらなかった？」は、あなた次第！

実行あるのみ！

重久代表の言葉は、とても重みがありました。

重久代表、どうもありがとうございました。