いよいよ、〆切明日に迫っています
夢を、ビジネスを、明日につなげる・・・・福井発!ビジネスプランコンテスト2013
プランシートの〆切が、10月31日(木)です。
アイデアシートを出された方が、すでに140名近くおられます
明日までにメールもしくは、郵送(直接持参可)にて事務局宛てお送りください。
お待ちしています
起業のプロに、『話せる!』『頼れる!』『相談できる!』
NPO法人 アントレセンター
~おかげさまで10周年~
福井発!ビジネスプランコンテスト2013事務局
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夢を、ビジネスを、明日につなげる・・・・福井発!ビジネスプランコンテスト2013
プランシートの〆切が、10月31日(木)です。
アイデアシートを出された方が、すでに140名近くおられます
明日までにメールもしくは、郵送(直接持参可)にて事務局宛てお送りください。
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福井発!ビジネスプランコンテスト2013事務局
今日の起業家は、有限会社林商事 コーチング事業部 の林美里さんです。
(http://ameblo.jp/coaching884/)
林さんは女性起業家交流会 ふくむすび会(http://ameblo.jp/fukumusubi/)の会長も務められおられます。
彼女は商社時代に24歳でコーチングに出会い、
販売コンテストにおいて全国1位になる優績者でしたが、28歳の時には生涯学習開発財団の認定コーチ資格を取得。2011年に日本コーチ協会の福井支部を任されるようにまでなりました。
福井においてはこの分野で草分け的存在です。
何でも、最初にことを起こすということはそれだけで素晴らしいことですね。
コーチを学ぶ費用は高級時計を買うために蓄えていたものから捻出したということで、
それほど、当時の林さんにとっては、魅力的なメソッドに見えたのでしょう。
2012年10月には、福井で初めてコーチングサロンをオープンされました。
映画の配役を例えに、初めてコーチングについて見知る人にとっても、
分かり易く解説していただきました。
これからのマネジメントにとって、コーチングのスキルを磨くことは人材を育成するうえでとても有益なことであると感じました。同時に、経営者や管理者にとって、コーチをつけることが会社を発展させるための有益なアプローチの一つでもあることも分かりました。 すなわち、「答えは、全て自分の中にある」と信じて今を生きることが、「自分らしく生きる」ために必要なことであり、そうすることで、組織のリーダーとしてブレのない経営を行うことができるということのようです。また、課題や問題をリストアップし、客観的に把握し、「未完了を完了にする」ことで、課題を乗り越えていける力が湧いてくるということも、気づきました。
林さんから頂きました、起業のポイントは、「行動力」「人にお願いすることができる力」「人を巻き込む力」「自分の感情をマネジメントする力」「計画を立てる力」そして「体力」この6つが重要であると述べておられました。
コーチングの先生だけあって、自分と他者のバランス感覚が優れているなという印象です。
因みに、最近の愛読書は「日産脅威の会議」(漆原 次郎 著 東洋経済新報社)とのことで、会議のルールを示しながら、グループで創造するためのコミュニケーションのポイントについて書かれています。
座右の銘は「有言実行」。これは単に言ったことは実行しなさいというだけではなく、まずは言うことによって、実行が近づいてくるという意味合いがあるということで、コーチングの要諦を示した言葉であるなと感じた次第です。
また、時間の限られているなかで、即席で「公開コーチング」までしていただき、コーチングのポイントについて理解することができました。
参加者からも、次々とコーチングについて、コミュニケーションについて質問があがり、予定の時間をはるかにオーバーしてしまいましたが、林さんは丁寧に、そのお一人お一人に向き合っていただき、有難かったです。
コーチングについて分かり易く説明頂くための資料もおつくり頂き、とても有意義な時間でした。ありがとございました。
コーチングは世界を救うかも知れませんね。
アドバイスミーティングの期間が始まりました。
ビジネスプランの締め切りも近づいていましたので、
応募者は、専門家のまえで、ビジネスを語りアドバイスをもらいます。
今年は昨年を上回るビジネスプランが出てきそうです
起業のプロに、『話せる!』『頼れる!』『相談できる!』
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~おかげさまで10周年~
福井発!ビジネスプランコンテスト2013事務局
今回で45回目を迎えました起業家の息吹。
今回は、昨年(2012年)3月に開業された綿村秀一郎様にご登壇頂きました。
山口県出身の綿村氏は、大学卒業後ホテルマンを皮切りに、いくつかの仕事を経験され、先の震災を境に、「本当に自分のしたい仕事」と向き合うため、2011年「福井県ふるさと起業家育成事業」に応募。採用の難関を突破され、福井にご縁ができた方です。
福井の良さを調査するうちに、福井県内には多くの作家さんや新商品の開発、試作が行われているのに、世に出る機会があまりにも少ないことに気づかれ、それをプロデュースする企業を立ち上げることを志されました。
その結果、ご縁あって、福井県内で一番観光客が多い(年間120万人)名勝「東尋坊」に店を構えることによって、全国に発信できると確信し、昨年(2013年)3月17日に、福井の逸品を対面式で販売する「Fukui Concept Shop F」を開業されました。
福井の逸品を意欲的に創作する、ガラス工芸作家さん(ワタリグラススタジオさん)の商品や鯖江の眼鏡素材を活用したキッソオさんのアクセサリ、その他、地域の教育機関などとのコラボレーションの商品をチャレンジショップ的に展開されています。
観光地での販売のほか、大手百貨店での催事販売などで、福井の良い商品を全国に発信し、リピーターも多く獲得されておられ、新しい地域ブランドの発信拠点として、展開。
小売にとどまらず、対面販売ならではの顧客との密着度によって、情報を集め、商品の企画から開発まで、いかに売れる「福井」を作っていくかについて、日々活躍されています。
近年では、「地域の作家さんなどからでる一級の副産物をもとに、障がいを持った方へのサポートができる事業」を展開していくために、活動の幅を広げておられます。
「本当にやりたいことは何か」に向き合い、それを「言葉にして訴え(口にだし)」、「スピード」感を持って「行動」することによって、「多くの協力者、人脈」を作ることができ、ビジネスを発展させていきたい、という「覚悟」を感じることができ、大いに勇気づけられました。
すでに、新商品の試作品も何点も持ってきていただき、綿村氏の事業に掛ける想いを感じることができました。
今後、さらなる作家さんとの出会い、デザインや商品開発など、今後発展させていきたい分野における、コラボレーションが広がる人脈づくりが課題であるとおっしゃる綿村氏に参加者一同、こういう協力ができる、など、次々とアイデアが出てきました。
志をもって、それを口にするということの大切さを改めて、実感した貴重な時間を過ごさせていただきました。
東尋坊の観光客の数が減少する12月~4月までの5か月間のスケジュールもいっぱいのようで、全国の販路、県内の作家さんたちの間を飛び回る日々が今後も続きそうです。
夢に向かって突き進む、綿村氏の静かな闘志を感じた貴重なひと時でした。
有難うございました。
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