社会ニーズと事業機会
福井市役所の人が取材に来られた。
平成22年1月に、ケーブルテレビでオンエアされる活動紹介のビデオ取りだ。
福井市との協働を進める組織や、団体を毎月2グループずつ紹介している番組である。
小さな行政規模へのシフトとサービスの質の向上のニーズが相まって、ここ10年近く行政と民間の協働や業務委託、指定管理化などがすすめられてきた。
今後はこの流れは加速しそうな勢いであり、最近は社会起業家という概念が徐々に浸透しつつあるようにも思える。
官も、民もなく、「誰かの、何かのためになる」という事業体の目的や存在意義、使命をつきつめると、非営利組織と営利組織のボーダーラインも薄まってくる。
失業や就職難の時代であるが、地域や社会に求められているものに焦点を当てると自ら興すべき新たな仕事、新たな事業機会が見えてくるものである。(なぜかカメラの前で走る松木)
コメント