ビジネスの着眼、着想、着手
身近なところにビジネスの「もと」がある。
水は高い所から低いところへ流れるというのは、引力がある地球の自然の摂理であるが、
その「落差」つまり現状とあるべき姿のギャップがエネルギーとなりビジネスの「もと」となる。
例えば、
道を歩いていて目につくのが乱雑に置かれた自転車の列。
あるいは、昼間に混雑する学生食堂の行列。
そもそも、これらの理想と現実のギャップは何故発生するのか?
それは昔からか?
何かの要因があってそのような結果につながっているのか?
など思いをめぐらせ、深堀りすることで、課題解決策が見つかるものである。
その解決策を提供することで、経済的価値に変換する方法を考えることが、ビジネスの着想であり、社会起業家への道である。
乱雑な自転車は、パーキングに停めるとクーポンがもらえる仕組みを導入したり、学生食堂の混雑はテイクアウトメニューの充実で解決できたりする。(いずれも過去に学生が考えたアイデア)
大切なのは、そのアイデアをやろうとするかどうかである。
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