ビジネスプランコンテスト Feed

2017年3月 6日 (月)

ビジコン2016最終選考会 3/6 昨年度グランプリのプレゼンとインタビュー

さて、一通り発表も終了し、昨年度グランプリを受賞された西村成弘さんによる、プレゼンテーションとインタビューのコーナーです。

入漁権の購入をスムーズにし、地域の河川環境を守ろうとするプランが、どのように発案されたかなど伺います。

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昨年のプレゼンテーションを振返るとともに、その後着実に第一歩を踏み出している西村さん。新たに新会社「株式会社オクター」を立ち上げ、いよいよ事業を本格化させます。

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ビジコンにエントリーしたきっかけやプランのブラッシュアップなどにまつわるお話、その後の事業化への道を語っていただきました。

西村さんには、本コンテストに様々な形でご支援を頂いています。

有難うございます。

ビジコン発、IPOを目ざして頑張っていこうとする姿に、会場の人々も大いに刺激されたことと思います。

つづき→ビジコン2016最終選考会 4/6 表彰式 につづく

ビジコン2016最終選考会 2/6 発表

いよいよ発表です。

これまで何度も繰り返し練習してきた成果を発表します。

1人目は 福井大学 千野晃裕さんです。

テーマは「旅行用キャリー機能付き折りたたみ自転車」です。

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トップバッターとして緊張されていたと思いますが堂々の発表ぶりに感服!

彼の留学の経験から、留学先での移動の不便を折りたたみ自転車とキャリーバックケースを一体化した新デザインの自転車は、機能的で若者の探究心をくすぐるプランでした。特許申請済みのアイデア性も高く評価されました。


エントリーナンバー2 前田まゆみさん、古宮由紀さんによる発表です。

テーマは「らく着(ちゃく)ワイシャツ」。

お年を召されると、オシャレにワイシャツを着こなしたいという人は、ボタン掛けも不便なものです。前田さんのお父様の様子を見て、楽に着られてカチッと着こなせるワイシャツは出来ないものかと試行錯誤の末、試作品にこぎつけました。

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応援団も気合が入っています。

S3_2この商品も、新しいアイデア満載。一見ボタンを締めているようですが、実は軍手を4枚重ねた指でも着替えができます。

オーダーシャツの採寸にも一工夫。これでだれでもオシャレに着こなせます。お年寄りや体の不自由なかたでも、お出かけ、オシャレが楽しくなる商品です。


エントリーナンバー3 木村久留美さん(会社員)です。

テーマは「子育てママとワーキングママへ 心のゆとりを」です。

ワーキングママの忙しさを少しでもサポートしたいという、ご自身の実体験をもとに、フィールドワークを重ね、働くママを応援する買い物代行、配達、そして、料理の下ごしらえまでしてしまうサービスを展開するプランです。

スマホやタブレットで簡単に発注できるアイデアは木村さん独自のもの。

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堂々とした見事なプレゼンテーション。

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ご自身だけでなく、同じように買い物に不便を感じていた諸問題をを見事に解消してくれる期待がもてるプランでした。


エントリーナンバー4 鈴木俊次さん(Ageha Design Studio)

プランタイトルは「福井県の郷土工芸の匠の技が生みだす心癒やす高級家具を世界に向けて販売」です。

福井の仏壇製造技術を家具に応用し、高級家具として販売するプランです。

これまで、多くの福井の仏壇工芸に携わる方々からの支援を得ました。

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試作品は勿論その職人の方々によるもので、見事な風合いのある、高級家具としての雰囲気を醸し出しています。

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職人の皆様の思いを一身にうけ、販売方法も綿密に立てられた力のこもった発表でした。


エントリーナンバー5 上坂真優さんのプランは「特別な旅行がしたい人に贈る、住民と創る観光『トリップワン』」です。

ご自身の旅の経験から、「こんなアプリケーションがあったらいい」というものを、形にされました。

実際に観光協会などに足を運び、地元の要望をリサーチし、実現可能性を考えたプランです。

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上坂さんの旅への想い、情熱が伝わってきます。

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旅を愛する人ならではの発想とアイデア。これからの活動が楽しみなプランです。


エントリーナンバー 6 大橋真寛さん(大阪経済大学)の発表。

プラン名は「MOM(Map Of Myself)」です。

地図アプリをベースに地域を活性化する、自分だけの旅を楽しむプラン。

きっと新しい発見があるはずです。

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旅の情報を自分オリジナルなものとして編集し、共有することで、旅を楽しむだけでなく、地域が活性化するアイデアが一杯です。

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スマホのアプリケーションの特性を活用し、「こんなアプリあったらいいな」と思わせてくれる夢のある発表でした。


そして最後の発表は、エントリーナンバー7番

竹原朋子さん(慶応義塾大学)の発表です。テーマは「福がこい-福井発!防災キット」です。

地元の産品を防災キットとして、ワンパッケージにし、防災意識を高めるとともに、地域産業の活性化につなげるプランです。

S8一緒にアイデアを出しあった、小林忠広さん廖品淨さんも登壇し、息ピッタリのプレゼンでした。

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このアイデアは福井だけでなく、地方の市町村の産品にも応用でき、話題性のあるビジネスになりそうな期待を感じさせるプランでした。

つづき→ビジコン2016最終選考会 3/6 昨年度グランプリのプレゼン につづく

ビジコン2016最終選考会 1/6 開会

福井発!ビジネスプランコンテスト2016

最終選考会がいよいよ始まります。

日時:平成29年3月4日(土)会場はハピリンホールです。

福井県内外から寄せられた87件のプランの中から選ばれた7つのプランが発表されます。

【事前打ち合わせ】

アントレセンター、福井市、福井大学、ふくい産業支援センター、福井商工会議所など、実行委員会の皆様、総勢20名以上のボランティアスタッフによる当日の運営サポートのお蔭でスムーズな進行を心がけます。リハーサルなども含め約3時間の濃密な準備時間です。

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【開会】

福井市商工労働部の浅野部長から開会のあいさつを頂きました。当初よりご支援をいただいている部長だけに、思いが募ります。

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司会はもちろん、堀内久美さん。いつもながら、明るくさわやかな司会ぶり。

いつも助けていただき、ありがとうございます。

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いよいよ、発表直前、会場も熱気を帯びてきました。

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発表前のトップバッター 福井大学の千野君です。

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若干、緊張で顔がひきつっています。

頑張れ~!

つづく→ビジコン2016最終選考会 2/6 発表 につづく

2016年7月10日 (日)

組織委員会が開催されました。(7月7日)プラン募集開始~!

福井発!ビジネスプランコンテスト2016

いよいよプラン募集開始です。

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去る7月7日(金)、福井大学文京キャンパス 産学官連携本部において、関係団体、後援・協賛していただいている組織の方々にお集まりいただき、組織委員会の会議を開催いたしました。

本年度の応募要項とプランサポート体制について、確認することが出来ました。

協賛団体(7月7日現在 敬称略 順不同)

福井銀行
福邦銀行
福井信用金庫
益茂証券
フューチャーベンチャーキャピタル
税理士法人ONE木谷会計事務所
増田喜
以上の協賛者の方々は、最終選考会において、賞金(協賛団体名)と賞状(〃)の授与を頂くことになっています。

後援団体(     〃      )

福井県中小企業家同友会
福井県商工会連合会
福井経済同友会
福井工業高等専門学校
福井デザイン専門学校
福井文化服装学院
福井新聞社
FBC福井放送
福井テレビ
福井エフエム放送
福井ケーブルテレビ
さかいケーブルテレビ
NHK福井放送局
福井まちなかNPO
NPO法人たんなん夢レディオ
ふくい女性起業家交流会ふくむすび会
以上の団体、企業の皆様です。
そして、実行委員会が
福井市
福井大学
福井県立大学
福井工業大学
仁愛大学
福井商工会議所
ふくい産業支援センター
アントレセンター
その他、これまでコンテストに携わっていただいた方々、(エントリー者、発表者など)の有志の方々にも、組織委員会のメンバーとして関わっていただくことになります。
このように多方面の方々、産業界、教育界、行政、民間団体、そして市民が一体となってコンテストを盛り上げていこうということで、行われたのが、組織委員会です。
それぞれの特性をいかしつつ、応募者の起業、夢の実現にむけてこの一年間、協力にサポートしていただけます。
ご応募お待ちしています。
オフィシャルサイト←こちらからエントリーできます。

2016年6月21日 (火)

福井発!ビジネスプランコンテスト2016 いよいよ始動します!(実行委員会)

お待たせいたしました。

今年も「福井発!ビジネスプランコンテスト2016」がいよいよスタートします。

先日「第一回実行委員会」が福井市役所で開催されました。

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福井市商工労働部、福井商工会議所、ふくい産業支援センター、福井大学、福井県立大学、福井工業大学、仁愛大学、そしてアントレセンターの8団体15人からなる実行委員がこれまでの課題を踏まえながら、今年度の事業をよりよいものにするために運営に関する検討をしました。

詳細の正式な発表は7月7日以降になりますが随時情報をアップしていきますので、フェイスブックページ、オフィシャルページなどを要チェックしていて下さいませ。

皆様の熱いプランをお待ちしています。どんどんご応募下さいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2016年3月 3日 (木)

審査結果 発表!

最終選考会の結果発表と表彰式です。

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受賞結果は以下の通りです。

グランプリ賞

西村成弘さん(福井県立大学 大学院)

プラン名: "ヤマメ・イワナが田舎を豊かにする~福井発「ウェルシー・カントリー・モデル Wealthy Country Model」~"

Photo_17あわせて、福邦銀行賞にも輝きました。おめでとうございます。

準グランプリ賞は2件選ばれました。

まず、一人目、

川端明日香さん(福井県立科学技術高等学校)

プラン名: 美箸 ~福井県産間伐材を使用した美しく割れる割り箸~

Photo_18川端さんは、益茂証券賞も受賞されました。おめでとうございます。

準グランプリ賞、二人目は、

KAISERS(代表者:松浦 麻奈未)さん(関西大学 大学院)プラン名: 地域をつなげる道の駅活性化プロジェクト「道の駅ポータル」の提案

Photo_19KAISERS(代表者:松浦 麻奈未)さんは福井銀行賞も併せて受賞されました。おめでとうございます。

そして、会場からもっとも投票の多かった人気プランをたたえる「会場賞」は、

重永悠里さん(福井県立科学技術高等学校)

プラン名: Mark up ~細幅織物を技術を生かしたシンプルで機能的なブックカバー~

Photo_20重永さんは会場賞のほかに、特別賞、デザインアイデア賞ならびに福井信用金庫賞も獲得されました。おめでとうございます。

その他、受賞者及びプラン名は以下の通りです。

チャレンジャー賞

河尻哲史さん(放送大学 岐阜県揖斐郡)

プラン名:"フィールドパスファインダー~在るから有るへ。モノの見方を変え思考の枠を飛び越えるドローンの活用ビジネス~

テクノロジー賞

小林重信さん(北陸ヒーティング株式会社)

プラン名: LED仕様の信号機に着雪した雪を溶かす消雪装置”ホットライン”

アグリイノベーション賞

玉村龍人さん(福井大学 大学院)

プラン名:"「若者新規収納者」10万人計画 日本の農業を元気にする『百商アプリ』~耕作地案内、生産指導、販売先確保まで一気通貫ビジネスモデルの提供~"

バリュークリエイト賞


千野晃裕さん(福井大学)

プラン名:狩猟者の企業化

千野さんはフューチャーベンチャーキャピタル賞も受賞されています。

以上、各賞を見事獲得されました皆様、おめでとうございます。素晴らしい各賞を受賞されましたこと、心より敬意を表します。

プラン発表!

いよいよプラン発表です。

①河尻哲史さん(放送大学/岐阜県揖斐郡)

プラン名:"フィールドパスファインダー ~在るから有るへ。モノの見方を変え思考の枠を飛び越えるドローンの活用ビジネス~"

Photo_6ドローンを安全に役立たせるためのビジネスのしくみについて発表していただきました。ドローンがもっと身近に安心したものとして、農業などに役立たせるビジネス。人材の育成にも寄与します。

②川端明日香さん(福井県立科学技術高校)

プラン名:『美箸』 ~福井県産間伐材を使用した美しく割れる割り箸~

Photo_8福井県産の杉の端材を活用した「割りやすく、美しい箸」割り箸に一工夫することでこれだけの機能と美しさを兼ね備えることができる逸品。

③小林重信さん(北陸ヒーティング株式会社)

プラン名:LED仕様の信号機に着雪した雪を溶かす消雪装置”ホットライン”

Photo_9LED信号機の盲点、着雪、着氷による視認性の悪さを、独自の技術で安価に効率的に解消するビジネスです。技術の高さがうかがえます。

④重永悠里さん(福井県立科学技術高校)

プラン名: Mark up ~細幅織物を技術を生かしたシンプルで機能的なブックカバー~

Photo_10福井の伝統織物技術、細幅の新用途、新商品開発にチャレンジです。本好きの方にとって値打ちのある独特の風合いを楽しめます。アイデアもいっぱいです。

⑤玉村龍人さん(福井大学 大学院)

プラン名:"「若者新規収納者」10万人計画 日本の農業を元気にする『百商アプリ』
~耕作地案内、生産指導、販売先確保まで一気通貫ビジネスモデルの提供~"

Photo_11自らの経験をもとに、どうしたら、若者が地域を愛し、地域で農業ができるようになるかを考え、地方で暮らしたい人に就農の機会を与える魅力的な提案ができるプランです。

⑥千野晃裕さん(福井大学)

プラン名:狩猟者の企業化

Photo_12やっかいものの鹿などの獣害を「金のなる木」に変換するためのプランです。細やかなフィールドワークから発案された可能性を感じるプラン。

⑦西村成弘さん(福井県立大学 大学院)

プラン名"ヤマメ・イワナが田舎を豊かにする 
~福井発「ウェルシー・カントリー・モデル Wealthy Country Model」~"

Photo_13地元の川の環境をより良くし、ヤマメ、イワナなどの自然の恵みを豊かに、そして地域の漁業、産業を活性化するビジネスの可能性を示したプランです。

⑧KAISERS(代表者:松浦 麻奈未)さん(関西大学 大学院)

プラン名:地域をつなげる道の駅活性化プロジェクト「道の駅ポータル」の提案

Photo_15道の駅の魅力高めるためにを「人」と「商品」を発信するためでなく、道の駅をつなげることで、新しい価値を生み出す、道の駅の活性化を地域活性化につなげるプランです。

以上、8名の素晴らしいプレゼンテーション。まさに、地元への愛、商品への愛、人々への愛がいっぱいつまった、感動の発表でした。

最終選考会にふさわしく、堂々とした発表ありがとうございました。

埋め尽くした来場者の方々もきっと愛と感動を受け止めることができたと思います。

審査員

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審査員のテーブル 以下の7人の審査員の方々にお願いしています。

木村美都氏 フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 常務執行役員(委員長)

木田祐子氏 株式会社オムキャスト 代表取締役

福嶋祐子氏 ふくむすび会 会長 ミーツ・コミュニケーション・デザイン 代表

小林悟志氏 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 所長

岡村恵一郎氏 ふくい産業支援センター 常務理事

米沢晋氏 福井大学産学官連携本部 本部長

浅野信也氏 福井市商工労働部 部長

真剣なまなざしでプラン概要の資料を確認していただいています。

さあ、いよいよプレゼンテーションが始まります。

開会(東村市長ご挨拶)

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いよいよ開会。

東村新一福井市長も駆けつけてくださり、お言葉をいただきました。

「今年で12回目」「干支が一巡」新たな気持ちで臨みたいです。

いよいよ最終選考会 会場の準備も整え・・

BPC2015振り返り①

昨年8月から募集しましたビジネスプラン、ビジネスアイデア。109人118のプランから選ばれた8人の「ファイナリスト」が発表するステージと会場を整備し盛り上げるスタッフの皆さん方の打合せです。

Photo石川副理事長がマニュアルを整え、段取りの確認をスタッフの皆さんとしています。

このような方の下支えがあってのコンテスト、みなさん、頑張ってくださいませ!

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