BPCいよいよプラン発表!
H25年2月24日、午後2時。
最初の発表が始まります。
トップバッターは
プラン名:次世代ウィンタードライブサポート サブタイトル:危険路面情報配信サービス“IDR(アイドル)” 発表者:寺崎寛章さん(福井市)
凍結、圧雪などで道路状況が刻々と変わる冬期間のドライブを安全にするために、滑りやすさを気象データ、地形データ、実測データから割り出し、運転者に安全速度を知らせる特許技術を使ったシステムです。早く実現化してほしい!という思いに駆られるプランでした。
2番目の発表は プラン名:竹あかり サブタイトル:夢さえ照らす 今宵の灯火 発表者:南部昌吾さん 他(福井デザイン専門学校)です。
福井の竹を使ったハイセンスな照明器具の製造、販売を地域の方々と共同で開発し商品化するというプランです。
ムードのある魅力的なプレゼンテーションです。
3番目の発表は プラン名:女性が喜ぶ『オーガニックファストフード店』 サブタイトル:元気、キレイを叶えるこだわりのJuicebar 発表者:石内ももよさん(福井市)です。
女性がいつも健康で美しくいていただくために、こだわりの野菜ジュース、「飲むサラダ」をお客様の状況に合わせてアドバイスしながら提供するというものです。すでに中国は上海に出店し、世界に羽ばたいていこうという壮大なプランです。
4番目の発表は プラン名:産後院 サブタイトル:産後のお母さんたちのケアプラン 発表者:西川佳苗(福井大学) です。
知り合いの方の出産経験をもとに、産後のお母さんと乳児をケアする施設の提供です。これまでの既存の施設にない、家族へのサービスや地域とのつながりを深めていくといったアイデアを提供してくれました。
審査員の質疑応答にもしっかりと答えておられました。
5番目の発表は プラン名:ハートラミーゴ サブタイトル:かわいくてオシャレで知的な新しい囲碁のカタチ 発表者:佐々木悠介さん(福井市)です。
囲碁会では知らぬ人はいないほど、福井県の本因坊で何年も連続でトップにい続けている人が、囲碁会の発展のために、女性に大人気のハート型の碁石、デザイン性あふれる碁盤で新しい囲碁ファンを作っていこうとするプランです。3000年の歴史ある囲碁がより発展しそうなプランでした。
6番目の発表は プラン名:キャリアデザイン物語 サブタイトル:地域の知恵を学生に!キャリア教育コンテンツの配信サービス 発表者:岡田敬志(福井市)さんです。
岡田さんは、ご自身のキャリア教育体験から、有用な人材をきらりと光る企業に戻すには、その企業の魅力をストーリーで語ることが必要でありそのための専門性を発揮してビジネスに展開していこうというプランでした。ご自身の体験をもとにした、キャリア教育の課題を解決したいという想いが十分伝わるものでした。
7番目の発表は プラン名:アートデリバリープロジェクト サブタイトル:イノベーションを生み出すアート空間 発表者:宮崎光二 他(福井市)さんです。
「芸術は愛されて育つ」という考えのもと、県内を中心としたアーティストの絵画や彫刻などをオフィスや家庭にレンタルするというもので、それを非営利組織で展開して以降という文字通りのプロジェクトです。こういう組織があれば、もっと芸術が身近に感じられるし、美しいものを見る目も養われ、世界平和につながるのではないかと思いました。
そして、最後8番目の発表は プラン名:シェアクローゼット サブタイトル:新しい洋服レンタル
サービス 発表者:岡田冬美(福井大学)さんです。
捨てるに捨てられない箪笥の肥やし(洋服、和服、パーティードレス、コスプレ衣装など)をSNSを介して知り合いにシェアするというもので、ユニークなチャネル戦略を発表しました。なるほど!と思わせる発表でした。
以上、8人のプラン発表が終了し、いよいよこれから審査会および会場投票です。スポンサー賞の方々も別室に向かわれました。
審査会の間には、昨年グランプリ賞を取られた、村田知也さん(福井高専)のトークタイムがあります。
さてさて、、どのプランが何の賞に選ばれるのか、楽しみです。
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