ビジネスプランコンペ
「ふるさと起業ビジネスプラン・コンペ」が2月19日、若狭町歴史文化館で開催され、’地元審査員’ということで6つのプレゼンテーションの審査をさせて頂きました。
審査項目は事業性、地域性などを加味し、「ふるさとで農業振興や地域資源を活かし、地域が直面する、営農、文化、雇用、産業振興などの課題に対し、発展性をもって解決できるビジネスであるか」ということであったと思います。
見事合格された夏野さんは、農業に被害を及ぼす猪の肉を加工し販売するビジネスを発表されました。喜寿とは思えぬ若さで、これからの活躍が期待されました。
また、北山さんは養蜂業をとおした地域の活性化を提唱され、見事合格されました。
他の4つのプランに関しましても、よく考えられたプランで、アイデアだけでなく、その分野に関する実績や知識もあり、かなり魅力的に感じましたが、残念ながら今回は通ることがままなりませんでした。
このコンペで合格されますと、最高300万円までの助成が国から受けられるということで、その額は新規参入の障壁の一つである資金調達の課題をかなり解決するに足る額であると思います。
私たちも、福井発!ビジネスプランコンテストに関わらせていただいていますが、返済の要らない資金調達額として、今後更なる充実が必要であると、感じた次第です。
なにはともあれ、合格した方々、おめでとうございます。
そして、惜しくも次点となりました方々には、再度挑戦していただきますよう、祈念する次第です。
コメント