チャンスをつかめ!2010年、起業家のあり方
アントレセンター1月度の例会は、「チャンスをつかめ!2010年、起業家のあり方」というタイトルで理事長 高原が講師となり、基調講演が行われた。
大きく3つに分けて、解りやすく話してくださった。
①デフレの時代をどのように捉えるか?
1990年から現在のデフレスパイラルについて、景気循環や、国や行政のビジネスへの介入、グローバルの呪縛について。
②その中にあって商機(ビジネスチャンス)をどう掴むか?
まず、自社の価格と価値を点検する、価格戦争=レッドオーシャンに陥らない、価格勝負は、限定的戦略的に行う、そして機能や、性能性に差別化できる商品は慎重にと、ブルーオーシャン戦略を参加してる会員の業種を例えに伝えて下った。
③そのために起業家としてのあり方は?
毎日、同じことを繰り返さない日々改善をする。そのためにも顧客の声を聴いたり、他の業界のやり方を自分に当てはめてみたり、他社の起業家の頭を借りる、新たなビジネスのパートナーづくり、プラス発想やプラス思考で、未来のイメージを強くもち、将来を見通し、早めに手を打つこともしなければならない。
未開拓の市場を探すのはたやすいことではありませんが、ブルーオーシャンは市場を再定義して、既存の業種、業界の壁を打ち破ることによって生み出せるのだと気づきました。機能をアピールしているものは、感性に目を向け、感性をアピールしているものは、機能に目を向けてみるということも大切だと私は感じました。
改めて、顧客が「それが欲しい」と思わせるマーケットをつくる、そして、そのマーケットで圧倒的なシェアを確保していく。ことが重要だと思いました。そのためにも、ネットワークの強化が必要不可欠。
高原理事長、ありがとうございました。
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