女性経営者の従業員向け研修企画 「グレードアップセミナー」第1回目が開催されました。
従業員のマインドとスキルを高めるとともに、感性を豊かにし創造力を身に着ける、というセミナーです。
今回は第一回目「マインド編」。 『やる気が出てくる日常の心構え。~結果を出す人と、出せない人の違いは何か?~』というお話です。
そのテーマにふさわしい先生は、 株式会社ドリームワークス 及び サクセスパワー福井有限会社 2社の代表取締役社長を務められる 山内 喜代美氏です。
成果の出せる人は、「そもそも『考え方』『心構え』がしっかりしており、固定観念に縛られず行動に移せる人である」。
「結果を出せない人は『相手や環境を変えることを考える』。結果を出せる人は『自分の考え、思考習慣を変えることを考える』」そのような考え方が重要であるとのこと。
また、「自分自身の限界は自分で作ったものであり、チャレンジしない理由としてしまうと、成長はない。挑戦することを普通のこととして考える日常を作る。日ごろ無意識に行っている習慣を変えてみる」ことでも新しい可能性が見えてくるということです。
さらに、「自分の思いに正直に向き合う」大切さも学ぶことができました。
夢を思い描くことに躊躇せず、とにかく何十でも何百項目でも「こうありたい」「これを手に入れたい」というものを具体的に書き記すことがスタートであり、それを書き記すことで「アンテナが立つ」。アンテナが立つと情報やご縁がたくさん自分のまわに集まってくるという仕組みをお話し頂きました。
そして、「結果を出せないのは、『自分に期待していない』からで、結果を出せる人は『自分に期待している』人である。 「だからこそ、自分は価値のある人間だという自分自身へのイメージを強力に持つための習慣」を身につけることが重要であるというお話を頂き、具体的な手法についてもお話を頂くことが出来ました。
山内氏のシンプルで分かり易いお話しの中に、深い人間への愛情と洞察を感じることが出来ました。
受講者の皆様も大いに気づきを頂けたようです。
山内様、貴重なセミナーにご参加頂いた方々、ありがとうございました。
今後更なる飛躍を期待しています。
◆◆◆次回(第2回)従業員向けグレードアップセミナーのご案内◆◆◆
日時:H26年10月22日(水) 14:00~15:30
場所:AOSSA601A(福井市手寄)
講師:松田将裕氏(新和会計グループ 松田社会保険労務士事務所 所長)
テーマ:スキル編「できる!!と言われる仕事の取り組み方」
申込:事前お申込みが必要です。 (無料)
]]>非営利組織で地域を活性化する取り組みをしている、ある人と話をしていましたら、
組織の求心力を保ち、ビジョンと活動のベクトルをすりあわせるためには何が一番必要か、ということに気づかされました。
非営利なので、充分な報酬はありませんし、如何に高い理想を掲げても、仕事をしている人にとってみれば、収入を得るための活動でないだけに、ついついその目的について見失ってしまいがちになります。
特に、現実的な考えを持つ人にしてみれば、余計な仕事になりがちです。
私は今日の話で、やっぱりコミュニケーションが最も大切であるということに改めて気づかされました。
その人たちが、何のためにその非営利組織に所属しているのか、
その活動の中で、何を得たいと思っているのか、
あるいは、その活動を通して何を実現したいと思っているのか。
そして、その思いは現在の組織の活動で実現されつつあるのか。
もし違うとしたら、何が違うのか。
このようなことを常に話し合わないといけないと、感じました。
そうしなければ、最初は皆面白そうだから集まってきた組織も、そのうち一人減り、二人減り、ついには役員だけになってしまった、などという笑えない話になってしまいます。(アントレセンターか??!!^^;)
非営利こそ、明確なビジョン・理念をもとに、だれが顧客であるかという明確なコンセプトをもって、実際の活動とのすり合わせを常に行っていかなければならない。
ドラッカー流にいうと、マネジメントされなければならないと感じました。
(リクガメの散歩)
プレゼンテーションのお手伝いをしていると、いつも感じるのが、社長であれ、経営幹部であれ、発表する当の本人が、そのビジネスやイノベーションに対してどれだけ本気度が伝わるかが最も重要であるということです。
論理的にかつ感性に訴えるプレゼンテーションによって魅力を伝え、聴衆をして行動の変革や、やる気を引き出すわけですが、
「この人の言うことを聞いていいか」は、やはり「この人自身の内面」を伺い知って判断するわけですから、当然のことといえば当然です。
それでは、その本気度や情熱はどこから生まれてくるかということですが、これは逆説的ですが、そのプレゼンテーションを作成するプロセスにおいて醸成されると思います。
人に何かを伝えたいと思うとき、一生懸命に準備する過程で、そのビジネスやイノベーションを行う自信が培われてくるからです。
そういう意味で準備というのは、自信を持つ最大のプロセスなのでしょう。
(めだかとアカヒレ)
お客様は何に対して、自分たちが提供する商品やサービスの代金を払っているのでしょうか。
それが分からなければ、市場開拓は難しいですし、逆にそれが分かれば、市場開拓の方法だけでなく商品開発、改善の方向性も見えてきます。
戦略の方向性を見定めるには、
まずは「自分たちの商品が選ばれている理由」をしっかりと捉えることが先決です。
もう一つ、
「もし、自分がお客だったら、自社の商品やサービスを選ばなくなるとすれば、どのような時、あるいはどのような理由からだろう。」と自問してみるのもよいでしょう。
本日は、ビジネスプランブラッシュアップ講座が、開催されます。
日程:22年9月21日(火)
時間:19時~21時
場所:アオッサ 6階 605研修室
持ち物:筆記用具
起承転結は作文法だけに有効ではなく、スピーチであれ、プレゼンテーションであれ、誰かに何かを伝える上において有効な構成技法であり、伝えたいことの大枠を4つのコンセプトに分けることで、リズムが生まれ、それにより聞く人をして理解・納得も深まります。
リズムという点では3部構成もしくは5部、7部構成でも構わないと思いますが、4部構成のほうがしっくり来る場合が多いです。
プレゼンテーションにおいて、「伝えづらい」と思ったら、一度内容を4部構成に分けてみるのがよいでしょう。
このように、まずは話のリズムを作るというのは、呼吸を整えるようなものだと、戦略プレゼンテーションの模擬演習をチェックしながら感じました。
さぁ、来週、9月21日(火)19時~アオッサ6階研修室にて、ビジネスプランブラッシュアップ講座が開催されます。
福井発!ビジネスプランコンテスト2010 最終選考会でのプレゼンテーションに向けて、一次書類通過者の取り組みが始まります。
]]>現在も含め過去の受け止め方は、プラスで捉えるか、マイナスで捉えるかの2通りであり、事実は変えられないのであれば、何事もプラスで捉える方が何かとよいと言われます。
これは、仏教的な言葉でいう諦観、すなわち物事を明らかに見て、悟り、超然とした態度をとるという、諦める、という考え方に通じるものであると思われます。
ビジネスプランや経営戦略など、未来について考えるときでも同様に、楽観的に予測するか、悲観的に予測するかの2通りが考えられます。
しかし、これについては、どちらがいいとは言い切れません。それは、どちらも必要であるからです。
悲観的な人でも「可能性はゼロではない、100%不可能ということはないから、やってみなければ結論はでない。」という考えを持つことが大事ですし、一方で楽観的な人は、「勢いだけでは勝てない。
まずは負ける戦は避けることが肝要であり、まずは、勝てる状況を自ら作る」という孫子の教えを心に刻みつつ、ことにあたる姿勢が大事だろうと思います。
「心は熱く、頭は冷静に、行動は速く」・・・このバランスですね。
(ブルーグーラミーと、ゴールデングーラミー)
ある流通業の方と新しい商品投入の仕組みづくりの話をさせて頂きました。
どのような商品やサービスでも、メンテナンスやリニューアルを続けていかないと必ず陳腐化していくものです。
また、一旦お買上・ご利用頂いた方へのサポート、即ちフォローがないと関係性は深まりまらず、ニーズやウォンツも見逃しがちになります。
特に、一定の商圏で商売をしていると、どうしてもリピーターを作り続ける工夫が必要なわけで、その元となるのが、商品やサービスの新規性を定期的に維持することと、顧客へのフォローによる密着性の向上ということになります。
顧客を創りつづけるためには、商品やサービスの新しさ(Novelty)を確保することと、顧客へのフォローやサポート(Support)は車の両輪のように、
あるいは磁石の対極(NとS)のように、必要不可欠な取り組みテーマであることを、改めて考えさせられました。
(日向ぼっこをするミドリガメ)
エントリー締め切りが近づく中、本日、エントリーとともに初の第一次審査用プラン用紙の提出がありました。
自分が考えている「!」のつくような、アイデアは少なくとも100人は考えている、あるいは考えたことがあるものだと思っていいでしょう。
大抵は誰かがどこかでよく似たビジネスを既に始めているか、既に失敗しているか、成功しているかだという前提で、リサーチをかけていくと良く似たビジネスにぶつかります。
そのような時に、簡単にあきらめてしまうか、自分ならもっと上手く、失敗せずにできると思ってさらに探究心を強くして機会と強みを活かすかで、そのビジネスの先、結果は大きく変わってきます。
自分の中から生まれたアイデアは、どこかしら必然性を帯びていますので、
まずは「上手くできる方法」「失敗しない理由」を見つけてみるようにすると、アイデアの行き着く先も大きく変わってくるのではないでしょうか。
(泳ぐウーパールーパー)