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2012年1月

2012年1月26日 (木)

社会教育分野交流会

社会教育分野交流会が開催され、理事長と二人で参加しました。

 主催は、福井県総務部男女参画・県民活動課

 「これからの社会教育とは」というテーマで、基調対談から始まりました。

 対談は、特定非営利活動法人平成謙光舎 理事長 清水氏と、

 NPOえちぜん 事務局次長 山口氏。

 会議形式の場で、このような対談は面白くて私はとても勉強になりましたhappy01

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参加者団体の自己紹介では、アントレセンターのアピールをしてきました!

2012年1月24日 (火)

YALOSSA起業家の息吹 ア・ヴォロンテ

今日の講師は福井で有名なパン屋さん Boulangerie a volonte(ア・ヴォロンテ)を経営している、株式会社日商青柳の青柳暁(あおやぎ さとる) 氏にお越し頂きました。Photo_2

青柳さんは、3歳まで東京で過ごし帰福、県内の進学高校を卒業し県外大学の経済学部へ進学、卒業後金沢市の医薬品会社へ就職し、営業に従事。持ち前の負けん気と人懐っこい性格で入社後間もなく営業の頭角を現わし、営業として一目置かれる存在になりながらも、あるとき風邪で休んだ体験から、会社の歯車としての自分に気づきます。

「自分の納得のいく人生を歩みたい」という想いから、24歳の時に一念発起。パン業界の世界に身を投じるべく、会社を退職し調理師専門学校へ通い、調理師免許取得後、地元で名の通ったパン屋さんに就職。
修行の世界に入る年齢としては遅まきながら、そのギャップを埋めるべく努力奮闘し、4年間の修業の後、29歳でア・ヴォロンテを起業、現在に至っています。Photo_3

神奈川での学生時代、青柳青年は都会のパンの味に感動。帰福後に地元で食べたパンの味との差に愕然としました。あのころに食べたパンの美味しさが忘れられず、パン製造販売の道に進みました。
現在社員、パート含め19名の会社に発展しています。

このように青柳社長には、サラリーマン時代における「会社の歯車として一生終わりたくない」という想いに至る体験、そして青年時代に食べたパンのおいしさに感動を覚えた体験のほかに、この事業を起こすに至るもう一つの「原体験」があります。

それは、「事業は絶対につぶしてはならない」という、商売をされていた両親から青柳少年が身をもって知らされた教訓であったといいます。Photo_4

創業以来、がむしゃらに突っ走ってきた青柳社長は、新店舗をサン二の宮通りに沿いに一昨年の7月に移転オープンし、今でも多くの人々においしいパンを提供し続けています。

パン屋さんなのに、「株式会社日商青柳」と商社のような名前の理由は?・・・次なるビジネス展開を狙っているからだそうです。

青柳社長の創業はパン屋で始まりましたが、それはビジネスとしてのパン屋に魅力があったからであり、「つぶさないビジネス」として最も運営しやすいと考えたからでしょう。

その体験をもとに新たなビジネスを考えている青柳社長は常に新しいビジネス機会を模索する事業家だと感じました。

彼の起業家としての信条として、次のキーワードを頂きました。Photo_5

青柳社長がこれまでの事業家体験から得た、成功する事業家として必要な能力や習慣は・・・
【1】信じたことに対する努力を惜しまないこと
・・・・研究熱心で、勉強家であり、仕事に妥協を許さない、これまでの生き方そのものだと感じました。
【2】努力の一方で遊び心を忘れないこと
・・・・経営者であると同時に職人としての一面も持っています。人を感動させるには、遊び心や心の余裕が必要であり、つい視野が狭くなってしまいがちになる自分を戒める言葉だということです。
【3】熟考すること
・・・・失敗してもその原因をしっかりと突き止める。何故ミスをしたかを追求すればその失敗が生きる。
ビジネスも商品づくりも失敗というリスクが伴うだけに、その失敗を活かす才能、つまり熟考することが大事ということです。
【4】行動すること
・・・・当然ながら、行動しなければ失敗もしないし、何も始まらないということです。

このように、「信じるものに努力を惜しまない一方で、遊び心をもって視野を広く保つ」また「熟考する一方で、行動を恐れない」このように二律背反しがちな「自分」に対して常にバランス感覚を保ちながら経営を進めていこうとする、青柳社長の「すがすがしい努力」が伺えて、参加者一同、その場でしか味わえない素晴らしい気づきを得ることができました。

パン屋としての具体的な成功要因もしっかりと、拝聴することができ、とても勉強になりました。

将来飲食店を経営したいと来られた若い女性の方もきっと参考になったことと思いますし、終了後も青柳社長へ参加者からの質問攻めにより、なかなかか散会しないことからも、よい「起業家」にお越しいただいてありがたいと思いました。

コーディネートいただいた、会員№6 鈴木和男氏(有限会社パイプ美人 代表取締役)に感謝します。

-----------------------------企業データ---------------------------------

店 名    a volonte  ア・ヴォロンテ
代 表    青柳 暁 (あおやぎ さとる) 氏
創 業    平成14年
所在地    福井県福井市経田2丁目406
       Tel (0776)23-2399 / FAX (0776)27-1312

2012年1月 3日 (火)

福井の地酒

謹んで初春のご挨拶を申し上げます。

 今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 福井大麦倶楽部 重久代から福井の地酒をいただきました。

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あ ぁ~美味しいですねぇheart04

 いつもありがとうございます。

 福井大麦倶楽部では、大麦味噌が発売されています。

 とても美味しくて評判で、なかなか手に入らない品物ですが、

 一度食すと病み付きになるくらい美味しいお味噌です。

 皆様も一度どうぞ!

  ~起業の種bud育てます。~

特定非営利活動法人 アントレセンター

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