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2010年2月

2010年2月23日 (火)

~これから求められる人材について~

アントレセンター2月度の例会は、社会保険労務士 松田 将裕 氏 (当法人の正会員No.23)による講義が行われた。

テーマは、~これから求められる人材について~

先ず、冒頭で松田氏は今後、色んな意味で「はっきり」した時代が到来すると語り、今後、必要になってくる人材について述べて下さった。

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1.戦後必要だった人材について

一直線に、そして愚直に努力する人材が求められた。高学歴であるとか、IQ(事務処理能力の速さと質)の高い人材が重宝されたという。

2.今後必要とされる人材について

資本主義が続くとことを前提に、日本は成熟社会に突入しており少子高齢化が進展、様々な背景などから想定すると「生き残るため」に自分で考え、自分で答えを出せるそんな人材が必要になってくるとのこと。特に「問題解決能力」が高い人材が必要になってくる。この問題解決能力は、学歴とは相関関係はないという。

3.今後求められる優秀な人材とは

問題解決能力とは・・・【答えの無いものに対して、最善の方向性を導き出せる能力】と話され、それにあたって、必要な能力を大きく分けて3つ話してくださった。

4.企業に必要な人材を確保するために

ここでは、面接の重要性についてお話をして下さったが、先ずは経営理念から、会社が必要とする人材を整理する必要がある。その上で、面接することが重要。また、人は教育により、変る部分は少ないことを前提に面接を行う必要があるとのこと。

私が、今回の講義で特に印象に残ったのは、3.今後求められる優秀な人材とはの中で、大きく分けて必要な3つの能力のうち、ヒューマンスキル(マナー、人間関係関係構築能力、折衝力)の源泉、人に対しての愛情や、興味、思いやりを行動に移す気働き、感謝の気持ちや、謙虚さ、これら根底にある心のスキルをアップしていく必要を更に感じました。

また、創造力や開発力、問題解決能力といったコンセプチュアルなスキルは、幼少時代から様々な感情を発揮させるが重要だということ。いい子であるようにと過激に我慢させたり、過保護ではダメということで、子育てをする親の責任なども痛感しました。

今年のアントレセンターの例会は、今までの例会とは違いこのような講義があったり、各メンバー10分間スピーチがあったり、理事長発言や、副理事長発言、気づき発言なども盛り込まれるなど、工夫が凝らされ参加するだで自己成長ができる、そんな有難い例会でした。

松田先生、どうもありがとうございました。

2010年2月18日 (木)

福井県産六条大麦100%

高原理事長からのおみやげ。 福井県産六条大麦100%の大麦粒。

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福井発!ビジネスプランコンテスト 2009でグランプリを受賞し、先月、開業した大麦倶楽部 重久代表の事務所で扱っている商品。

お米を炊く時に、1合に対して大さじ1を混ぜて炊く。プチプチとした食感が楽しめ、噛み応えがあり、良く噛むので満腹感を得やすいのが特徴。

そして、食物繊維が豊富な麦の効能は、腸内活動を活性化すること。(活性化するとお肌がきれいになる)

大麦パワーに興味がある方は、ぜひ試して欲しいと思います。

販売店:大麦倶楽部 福井市日之出2丁目9-24(オレンジ色の看板が目印)Photo_2

2010年2月16日 (火)

ワーキンググループ

いよいよ福井発!ビジネスプランコンテスト 2010が、始まろうとしています。

今回の会議も、福井大学産学官連携本部で行われました。

テーマは、~組織力の強化~

今年で、8年目を迎えるこのコンテストを市民の皆様と作り上げていこう、そしてもっと行政、企業、団体の方々と一体になり、起業家の発掘、起業家の育成ができないか・・・

そして、そのために組織をどのように作っていくのか、ということに関して激論が交わされました。

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そこで、実行委員会のほかに、組織委員会(仮称)協賛者、協賛者グループ等の複合的組織体制を構築していくアイディアについて議論が交わされ、その中で特に市民の方々と協働でワーキンググループを立ち上げ、実働部隊を活性化させて行こうという、方向性を確認し合いました。

とても充実した会議でした。というのも、個人的には、会議を進行する高原理事長のファシリテーションの方法や、板書のテクニックがとても勉強になりました。

いつもありがとうございます。

2010年2月10日 (水)

社団法人 発明協会福井支部

社団法人 発明協会福井支部 専務理事・事務局長で、アントレセンター正会員No.15和田千鈴氏が、福井商工会議所報「チェンバー」2月号、動向観測のページに掲載されています。

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アントレセンター会員としていつも活躍してくれていますが、発明協会の専務理事としても益々の活躍が期待できます。

特許を取得されたと思われる方は、是非、和田さんにご相談を!

和田さん!昇進おめでとうございます。これからもメンバー一同、活躍を期待しています。

2010年2月 9日 (火)

産学官連携

企業や産業界と大学などの研究機関、そして行政の連携によって、新しい価値を世の中に提供していこうとするスキームが産学官連携。

今日の成熟化社会、経営環境において新たな価値を生み出しつづける事業活動が求められている中、中小企業、ベンチャーは今一度産学官連携の枠組みを活用するべきであると考える。

大学等をはじめとする研究・学術機関は原子力等の関連機関を含め多岐多様なの技術シーズを持っている。あるいは、技術的解決能力を持ち合わせている。

技術などの工学系、医療系だけでなく、文科系、農学系シーズも探してみるとなかなか面白いものがある。

「学」の側は、企業的視点での技術シーズのビジネス化を求めているし、「官」の側もそれを推進しようと様々な施策を打ち出しているが、「産」の方が、特に小企業においてはそれを活用する気運に欠けているように感じるのは私だけではないだろう。

多くの大学等には産学官連携本部なる、地域企業の受け皿組織がある。

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所有から活用へ、アライアンス(連携)、コラボレーション(協働)の時代であるため、是非、大学等へ足を踏み入れてみたいものだ。

2010年2月 4日 (木)

ビジネスプランコンテスト打ち合わせ

今年も開催される、福井発!ビジネスプランコンテスト 2010の打ち合わせが、福井大学産学官連携本部で行われた。

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集まったのは、福井大学教授、福井市担当者、アントレセンター正会員、計8名。

昨年、2009年の振り返りを行いながら、来場者、発表者のアンケートのお声を元に、進めていった。

こうして振り返りながらアンケートを読み上げていくと、改めて貴重なご意見に、皆様の熱心さや想いが感じられ、事業に対し真剣にお応えいただいたことに有難く思いました。

また、我々が気づかなかったことや、配慮に欠けていたこともあり、とても考えさせられましたし、実行委員会の動きに対して、嬉しいお褒めのお言葉もあり、とても励まされました。

今年度の募集も始まりますが、2009年より更にバージョンアップして、福井を愛する皆様に、喜んでいただけるような事業にしていきたいと身が引き締まる思いです。

2010年2月 2日 (火)

福井大麦倶楽部

福井発!ビジネスプランコンテスト 2009で、グランプリを受賞した重久典嗣さんが、先月1月にめでたく事務所を立ち上げた。

福井大麦倶楽部    福井市日之出2丁目9-24   Photo

各種メディアや、マスコミに取り上げられ、反響を得ている。

私も早速行ってみた。オレンジ色の看板が目印。

オープン日に、NHKや福井TVでパン販売の映像が流れたため、パン屋さんと間違えて毎日、来店する方が多いという。

その来店したお客様のご要望を聞き入れ、今月2月から事務所で大麦を使用したパン販売も行っている。火曜日から金曜日までの4日間、美味しい大麦パンが味わえる。Photo_3

協力店は、「たねと、はっぱ。」「ポレポレ」「早起きパン屋さん」「レ・プレジュール」。Photo_6

曜日ごとに提供するパン屋さんは違い、ここの来れば福井市内でも有名なパン屋さんのパンが食べられる。また、重久さんの事務所で売り切れた場合、各協力店でも大麦パンが購入できる。

メインはやっぱり大麦粉だが、以外にも一般の方が自宅でパン作りを行うのに買いに来るとのことで、配合や作り方などもアドバイスしている。手前の小さいサイズで250円。Photo_10 

この日、私が購入したのは黒糖きなこパン、味噌パン、大麦カステラ、大麦クッキー。どれもとても美味しい。また大麦を使用してるので、腸内環境も整い美肌効果も期待できる。

ラッキーなことに、開発中の大麦パスタを頂いた↓

一見お蕎麦に見えるけど、大麦の生パスタ。50%大麦を使用しているとのことで、この大麦パスタは、ぺペロンチーノにすると美味のだそう。Photo_7

また、お客様のご要望で、リゾットにも挑戦してるとのこと。

重久さんは、お客様のお声(ご要望やアイディア)を積極的に取り入れ現実化している。そして、関わった人みんなが笑顔になり潤う、そんな理想的なビジネス展開をしていた。Photo_11

最後になりましたが、重久さん、奥様、おめでとうございます。

どうもありがとうございました。

2010年2月 1日 (月)

アントレセンターのCM

ふくいチャンネル(29チャンネル)において、市民活動団体を積極的に紹介する番組、

「ズームアップまちづくり」

今年1月1日~1月15日まで、放映されていましたアントレセンターのCMです。

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コチラをどうぞ!↓クリック

カメラを見ながら話をするのって、とても緊張しますね!
とても、良い体験をさせていただきました。
出演しているのは、左から松木事務局長、高原理事長、鷲田副理事長、鈴木さん、です。
福井市 市民生活部 市民協働・国際室の皆様、どうもありがとうございました。

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